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千葉県で「千葉県共用地域医療連携パス」の
例示モデルが完成し,県内医療機関に送付

(2009/5/15)

●問い合わせ先
千葉県健康福祉部健康福祉政策課
TEL 043-223-2609
FAX 043-222-9023
E-mail khseisaku@mz.pref.chiba.lg.jp

 

 千葉県は, 4疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病)について,県内すべての医療機関で共用できる「千葉県共用地域医療連携パス」の例示モデルを完成させ,4月27日に県内すべての医療機関に送付した。

 千葉県共用地域医療連携パスは,病院地域連携室会議の開催や県医師会へのワーキンググループの設置による医師会や関係病院などの医療関係者を中心とした検討,県医師会との共催による地域医療連携パス研究会の開催など,県内の医療関係者の協力を得て作成された。また,県ホームページに掲載し,県民からの意見募集も広く行われた。

 今回,千葉県共用地域医療連携パスの例示モデルが送付されたのは,県内のすべての医療機関(病院283,診療所3687),市町村(56),健康福祉センター(保健所:16),医療関係団体(125)の総数4167。千葉県によると,県内共通の地域連携パスが普及することにより,患者や医療機関が情報を共有でき,医療現場では,プライマリ・ケアと専門医療の役割分担,医療の細分化,高度化への対応,大病院への患者の集中の改善,複数のパスが使用されることによる医療現場の手間の軽減や混乱などの防止のメリットがあり,患者・県民にとっては,状況に応じた最適な医療の提供,患者の安心の確保といったメリットがある。

 今後は,千葉県共用地域医療連携パスを使用し,またその普及に協力する普及協力医療機関を募集,登録し,専用ホームページに掲載する予定という。また,例示モデルは,使用した人からの意見や地域の実情に応じて改良されていく。