新製品・企業情報

 
その他  その他

オリンパスメディカルシステムズ
通常内視鏡に匹敵する
高画質を実現した小腸用の
「オリンパスカプセル内視鏡システム」
“エンドカプセル”発売

(2008/10/14)


●問い合わせ先
オリンパスメディカルシステムズ(株)
販売本部 CIセンター
TEL 0120-41-7149 
FAX 03-3375-7596
http://www.olympus.co.jp/

小腸用カプセル内視鏡「OLYMPUS EC TYPE 1」

小腸用カプセル内視鏡「OLYMPUS EC TYPE 1」

 オリンパスメディカルシステムズ(株)は,日本メーカー初で,通常内視鏡に匹敵する高画質を実現した小腸用の「オリンパスカプセル内視鏡システム(愛称:Endo Capsule)」(以下,「エンドカプセル」)を10月15日から日本で販売を開始する。

●主な特長

1. 通常内視鏡に匹敵する高画質を実現した小腸用カプセル内視鏡(外径11mm,長さ26mm)

  1. 高解像度CCDを採用
    高解像度CCDの採用に加え,同社が長年培ってきた内視鏡の高画質化のための光学技術や画像処理技術により鮮明な画像を実現。
  2. 自動調光機能
    従来の内視鏡技術を活かして,粘膜近点のハレーションを抑えながら,深部は明るく照らす照明強度の自動調節が可能な自動調光機能を採用することで,よりクリアな観察視野を実現。
  3. 構造強調機能
    粘膜色の差や微小な粘膜構造の観察を支援するために,画像再生時に8段階の設定が可能な構造強調機能を採用。
  4. 広範に明るい観察視野
    145度の広い視野角と6つの白色LEDにより,広範に明るい観察視野を実現します。
  5. 省エネ技術を採用した小型バッテリーと無線送信機能を搭載
    当社独自の低エネルギー消費の画像処理技術と送信モジュールを実装した約8時間駆動するバッテリーを搭載。1秒間に2枚の画像をカプセル本体に内蔵する無線送信装置からアンテナユニットを通じて受信装置に送信する。

2. 世界初のリアルタイム観察を実現するビュワー

  1. カプセル内視鏡の動作確認が可能
    患者がカプセルを飲み込む前に動作確認が可能。また,飲み込んだ後は,カプセルの画像が受信装置に転送されているかをカラーディスプレイで確認できる。
  2. カプセル内視鏡の消化管内の移動状況の確認が可能
    カプセルがどの臓器に存在しているかを画像から推測できる。また,カプセルの胃の通過状況も確認できるため,小腸への早期到達を促すための医学的措置の必要性を判断できる。また,大腸到達後は検査システムを取り外して患者は検査を終了することも可能。

3. 約6万枚の画像から医師の読影作業を効率化するワークステーション

  1. 動きの大きい画像を静止画で一覧表示する「オーバービュー機能」
    全撮影画像のうち,前画像に対して動きの大きい画像を数百から数千枚の静止画(5段階の設定)で一覧表示できます。精密検査が必要な画像を絞り込んで,その前後の画像を表示させることで効率的な画像解析が行える。
  2. 動きの小さい画像をスキップして動画再生が可能な「エクスプレスビュー機能」
    全撮影画像のうち,動きの小さい2割から8割の画像をスキップ(5段階の設定)して動画再生が可能な「セレクトモード」のほか,スキップされた動きの小さい画像を動画再生する「スキップモード」が選択できる。
  3. 出血点の発見をサポートする「赤色検出機能」
    赤い色の割合が高い画像群をピックアップできる。これにより,出血の疑いのある箇所の効率的な発見をサポートする。
  4. 医師の読影作業を効率化する様々な表示機能
    (1)微小な粘膜構造の観察を支援する「構造強調機能」および「拡大表示機能」
    (2)表示速度を最適化する「自動速度調整機能」
    (3)タイムバー上に各消化管の入口を設定可能
    (4)各消化器臓器の画像平均色を示す「平均色バー」
    (5)1,2,4枚の画面表示の切り替えが可能
    (6)毎秒最大40コマの表示が可能
    (7)レポート機能,検査データ管理,画像や動画の作成および出力機能
  5. スピーディーなダウンロード時間
    受信装置に保存された撮影画像を約20分でワークステーションにダウンロードできる。

4. 内視鏡業務支援システム「Solemio ENDO(ソレミオエンド)」との連携を予定

  • 「ソレミオエンド」との連携を2009年4月以降に予定している。連携した際には,「ソレミオエンド」に登録された患者基本情報を「ワークステーション」に転送が可能なため,重複する入力作業の負担軽減や入力ミスの防止に貢献する。また,「ワークステーション」で選択した画像を「ソレミオエンド」に転送が可能なため,「ソレミオエンド」で小腸レポートの作成や,データの一元管理,そして院内ネットワークシステムとの接続も可能。