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第20回GEヘルスケア・エッセイ大賞 結果発表
神奈川県川崎市在住の阿部松代さんの作品「同志」が大賞を受賞
〜優秀賞には熊本県の本多直美さんの作品「彼女の言葉」
(2007/11/19)

●問い合わせ先
GE横河メディカルシステム(株)
広報グループ
TEL 042-585-9249
http://www.gehealthcare.co.jp

 

 GEヘルスケアグループの日本法人であるGE横河メディカルシステム株式会社(本社:東京都日野市、社長:熊谷昭彦)は,11月12日(月),同社主催の「第20回GEヘルスケア・エッセイ大賞」の表彰式を開催し,大賞に選出された神奈川県川崎市在住の阿部松代さん(40歳)の作品「同志」,優秀賞に熊本県在住の本多直美さん(44歳)の作品「彼女の言葉」に表彰状と賞金の授与を行った。

 同エッセイ大賞の本年の募集テーマは,「『患者力』を鍛えよう〜患者が変われば医療が変わる」。大賞受賞作は,『患者力』を「患者だからこそわかることを最大限に生かす力」と定義。情報があふれる中,与えられる医療だけで満足せず,患者自身が医療関係者と「同志」になり,治療を選択していこうと提言している。

 本年の「第20回GEヘルスケア・エッセイ大賞」は前述のテーマ「『患者力』を鍛えよう〜患者が変われば医療が変わる」のもとに募集を行い,合計271編の応募を集めた。医療関係者のみならず,学生,主婦,会社員や定年後の方々など,20歳から81歳までの幅広い職業と年代層から応募があり,医師や医療機関に任せるだけでなく,患者自らが安心して納得できる医療を受けることに対する意識の高まりを表す結果となった。今回の応募作品について渡辺氏は「それぞれの患者体験を生かした,前向きな提言が数多くみられた。今回は,患者と医者が上下関係でなく協力関係を築いて共に歩んでいこうという主張が印象に残った」と感想を述べられた。

第20回GEヘルスケア・エッセイ大賞 概要
募集テーマ: 「『患者力』を鍛えよう〜患者が変われば医療が変わる」
募集期間: 2007年6月〜2007年9月3日
審査員:
渡辺淳一(作家)
岡崎満義(元文藝春秋取締役 編集局長)
渡邉温子 GEヘルスケア バイオサイエンス(株)代表取締役社長
辻川博至 GEヘルスケア ファイナンシャル サービス ゼネラル マネージャー
熊谷昭彦 GE横河メディカルシステム(株)代表取締役社長
賞・賞金: 大賞(1名) 賞金50万円、同額を受賞者指定の医療福祉施設・団体・機関に寄付
優秀賞(1名)賞金10万円、同額を受賞者指定の医療福祉施設・団体・機関に寄付
応募総数: 271編
賞の発表: 11月12日発売『AERA』誌上にて発表
同日GE横河メディカルシステム(株)ホームページに掲載

 大賞受賞者,阿部松代さん(神奈川県川崎市在住、40歳)が,同賞金の50万円を特定非営利活動法人(NPO法人)「ファミリーハウス」(本部:東京都千代田区、理事長:江口八千代)に,優秀賞受賞者,本多直美さん(熊本県在住、44歳)が賞金10万円をNPO法人「国境なき医師団日本」(本部:東京都新宿区、会長:臼井律郎)にそれぞれ寄付した。寄付は11月12日(月)開催の同大賞の表彰式にて行われた。