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アロカ
LCD採用で人間工学にもとづいた
デザインの超音波診断装置
「プロサウンド3500SX」を発売

(2007/10/9)

●問い合わせ先
アロカ(株)
メディカルシステム営業部
TEL 0422-45-5121
http://www.aloka.co.jp

プロサウンド3500SX

 アロカ(株)は,LCD を採用し,人間工学にもとづいたデザインの超音波診断装置「プロサウンド3500SX」を発売した。プロサウンド3500SX は,全世界で1 万台以上の販売実績がある「プロサウンド3500」の後継機で,LCDモニタを導入するなど,デザインも一新されている。また,小型軽量で可搬性に富んでいる。

●主な特長

  • 明るい部屋でも画像を観察しやすい高性能フラットLCD モニタを搭載。左右旋回,上下スライド,チルトが可能で,最適なポジションで検査が行える。
  • T.H.E(ティッシュ・ハーモニック・エコー)を標準装備。体表からの多重反射やサイドローブによるアーチファクトを低減する。
  • より忠実に受信信号をデジタル変換するために,上位機種で使われている12bit A/D Converter を採用
  • 上位機種用に開発されたW-SHD 探触子は高精細カッティングによるアーチファクトの低減,マルチ整合層により高感度・高帯域化などさまざまな技術で高画質を実現
  • 40 種類以上の豊富な探触子バリエーションの中から,用途に最適の探触子を選べる。
  • リアルタイム3D(4D)によってリアルタイムで胎児のスムーズな動きを観察できる。
  • 最大3 本のM モードカーソルをそれぞれ自由に移動・回転させることができ,迅速かつ正確にM モード検査が可能(リアルタイムFAM)
  • 1本の探触子で患者の体格や,検査部位によって5 周波数周波を切り替えて使用できるQ.F.I. により,検査の効率が高まる。