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（株）日立メディコと富士フイルム（株）は，迅速化，効率化が求められている医療現場の高いニーズに応えるため，CR搭載移動型X線装置「Sirius
Ubiquitas（シリウス ユビキタス）」を共同開発した。同製品は，機動性，操作性に優れた日立メディコの移動型X線装置「Sirius」と，富士フイルムが1981年世界に先駆けて開発したデジタルX線画像診断システム「FCR」を融合させたもの。これにより，撮影画像がデジタル処理され，現場ですぐに画像の確認が可能となる。移動型X線装置にCRを搭載したモデルは国内で初めての製品で，4月中旬より日立メディコと，富士フイルムの国内販売子会社である富士フイルムメディカル（株）が販売する。
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