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東芝メディカルシステムズ 
より快適な検査環境をめざして
高級超音波診断装置のラインナップを拡充

(2006/8/23)

●問い合わせ先
東芝メディカルシステムズ(株)
超音波事業部
TEL 03-3818-2047
http://www.toshiba-medical.co.jp

超音波診断装置「Aplio」「Xario」

 東芝メディカルシステムズ(株)は,多様化する診断ニーズに対応するソリューションの提供をめざし,同社の超音波診断装置「Aplio」および「Xario」に新機能を搭載した。

●主な特長
〈操作性の良さを追究したiStyleコンセプト
同社は,「iStyle」というコンセプトに基づき,より快適な検査環境を実現する超音波診断装置の提供をめざしている。今回,Aplio,Xarioの両機種では,17インチ液晶モニタを搭載したモデルの選択が可能になった。液晶モニタ搭載モデルは,従来比約7%の軽量化を実現。モニタを支持するアームには多関節のフレキシブルアームを採用し,モニタ下部のハンドル操作により,検査を行う人に最適なポジションセッティングを容易に行うことができる。また,患者への説明の際にも,簡単にモニタを患者側へ向けることができる。明るい環境下でもモニタの視認性が良好で,検査室を必要以上に暗くすることなく,患者との良好なコミュニケーションを保つことができる。さらに,「iStyle」の機能として,装置の操作を手元のワイヤレスリモートコントローラで行えるIASSISTや,煩雑なGAINやSTCの調整をワンタッチで行い最適な断層像を得ることができるQuickScan,なども従来同様に搭載している。
〈産科用4D機能〉
Xarioに新たに産科用4D機能が搭載可能になった。専用に開発された4Dプローブを用いることにより,胎児の顔や手足の立体画像がリアルタイムで表示される。また,Pulse Subtraction-THIやApliPureによる鮮明な断層像,独自の高精細血流イメージングにより,胎児と母親のトータルヘルスケアの実現をサポートする。