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 デジタルイメージング,マンモグラフィ

富士フイルム 
デジタルX線画像診断システム
「FCR PROFECT CS」が 国内販売1000台を達成

(2006/7/10)


●問い合わせ先
富士フイルムメディカル(株)
営業本部
TEL 03-3545-3321
http://www.fujifilm.jp/business/medical


 富士写真フイルム(株)は,マンモグラフィ検診に最適なデジタルX線画像診断システム「FCR PROTECT CS」の国内販売台数が1000台を達成したと発表した。同社は1981年にFCRを開発したが,「FCR PROTECT CS」はその中でも上位機種と位置づけられ,2003年10月に発売。発売から2年半での大台突破となった。同社では日本で最も普及しているデジタルマンモグラフィになったとしている。同システムは,X線を高効率で吸収し,それを信号として利用する技術である両面集光読み取り「DUAL Side Reading」や従来の2倍となる50μmスキャンなどの技術を採用。また,独自の画像処理技術により,微細な病変が求められるマンモグラフィに適した高精細画像を実現している。同社では,今後同システムのさらなる普及を進め,乳がんの早期発見,診断,治療に貢献していく。