|
富士通（株）は，無床診療所向け電子カルテ「HOPE/ EGMAIN-CX」を発売した。同製品は，同社の電子カルテとの連携機能を搭載しており，地域の中核病院との診療情報の共有が可能になり，病診連携といった地域医療機関とのシームレスな情報共有を支援する。さらに今後，地域連携の推進に重要な役割を担う電子カルテシステムの規格標準化にも，積極的に対応していく。また，患者やその家族などにイン フォームド・コンセントを実施する際，検査結果グラフやX線写真などの画像を活用することでスムーズなコミュニケーションが可能になる。このほか，診療情報や検査結果，投薬情報などの長期間にわたる経過記録を患者に提供する機能を搭載しているほか，診療内容ごとのテンプレートや伝票などの豊富な入力補助画面により，シンプルで使いやすい操作環境を実現している。
|
