GE横河メディカルシステム(株)は,フルデジタル汎用超音波診断装置の新製品「LOGIQ
S6(ロジック・エスシックス)」を,大学病院,基幹病院からクリニックまでの幅広い医療施設を対象として発売した。
●主な特長
〈上位機種と同等の高画質〉
上位機種「LOGIQ 7(ロジック・セブン)」に搭載された高画質・高性能を中上位機種「LOGIQ
5 EXPERT(ロジック・ファイブ・エキスパート)」と同等のコンパクトなサイズと価格で実現した。それにより,従来の中上位機種で課題とされてきた画質,ノイズ,操作性などが改善され,より精細な診断が可能となった。
〈新アプリケーション「SRI-HD」搭載〉
スペックルノイズを軽減し,鮮明な画像を描出する新アプリケーション「SRI-HD」を搭載。
〈Bモードによる血流表示〉
Bモード表示のため,カラードプラと比較してより詳細な血流表示を実現。
〈オート機能の充実〉
ワンタッチでコントラストやTGCの調整,ドプラ調整が可能なため,検査効率を改善している。
〈日本語表示機能〉
日本語表示により,操作性が向上している。
〈Raw Data Management機能〉
「Raw Data Management」機能により,検査終了後に画像を調整可能。また,治療前後や経過を動画で比較可能。 |