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血管造影/IVR  血管造影/IVR

シーメンス,アンギオ装置で
CT画像のような軟部組織を
描出する「DynaCT」を発売

(2005/3)

●問い合わせ先
シーメンス旭メディテック(株)MSM本部:平山
TEL 03-5423-8340
http://www.med.siemens.co.jp

 

 シーメンス旭メディテック(株)は,フラットディテクタ(FD)を搭載したアンギオ装置で,CTで撮影したような3D画像を作成する「DynaCT」を3月から発売する。これは,同社の新技術として「RSNA2004」で発表したもの。Cアームを回転させ多方向からデータ収集し,造影血管,骨だけでなく,コントラストの弱い皮膚などの軟部組織も描出する。頭腹部用アンギオ装置「AXIOM Artis dFA/dTA/dBA」の3機種にオプションとして搭載される。また,新規導入だけでなく,すでに装置を導入している施設についても,アップグレード対応する予定。同社では,初年度35システムの販売を見込んでいる。

●主な特長
〈FDによる広いダイナミックレンジ〉
検出器がFDになったことで,ダイナミックレンジの広い,高密度のデータを高速に収集する。得られたデータはコーンビーム再構成法を用いて画像化。アーチファクトを軽減補正することで,10mm/10HUという優れた密度分解能を実現している。
〈治療支援,検査への応用〉
頭腹部領域のインターベンションにおける低濃度の病変部の把握,組織中への出血の有無,塞栓治療後の効果確認といった治療,検査への応用することが可能。
〈テーブルサイドからも画像生成〉
生成画像は,テーブルサイドのコントローラーからでも操作が行え,機動性のある柔軟な運用ができる。
〈安全かつ効率的な治療,検査を実現〉
インターベンションでもアンギオ室内で3D画像が作成できるので,従来のように治療効果の測定のためにCT室へ患者を搬送する必要がなくなる。このため,安全で効率的な治療,検査が行え,コストもかからなくなる。